毎月恒例のお茶会♪

おいしい料理と一緒に

先日当施設では、お茶会を開催しました。
地域の方たちにも協力していただき、近所に住む多くの高齢者の方が参加してくれました。

ただお茶を出すだけでは少しさみしいので、簡単に食べられるものをと思い、漬物と季節だったこともあってビワを用意しました。
ビワは私どもの施設の敷内になっていた実を使いました。

漬物も当施設の簡単な自家菜園でとれた赤かぶをつけたものを用意しました。
参加者の皆さんからも「このビワ、甘くておいしいね」とか「この漬物、ちょうど良い感じだ」といったお褒めの言葉をいただきました。

会話も弾む

おいしい食事やお茶も手伝って、参加者の皆さんの会話もどんどん弾みました。
昔話が中心のようでした。

その中でもしばしば「最近の若いもんは…」といったお小言もあって、私ども少々肩身の狭い思いをしたのですが(苦笑)、とても楽しいひとときを過ごせました。
高齢者の方が言うには、「最近の若いのは食べ物も着るものもどんどん捨ててしまう」といった意見が多かったです。
私もスマホはどんどん新しい機種に買い替えますから、ちょっとびくっとなってしまいました…。

コミュニティに参加すること

当施設がお茶会を開催したのは、高齢者にどんどん地域のコミュニティに参加してもらうことが目的です。
高齢者問題の中で、認知症の問題はいろいろな角度からテーマとして取り上げられることが多いです。
認知症の方を見ると、なかなか周辺コミュニティと関われなくなるため、日ごろ刺激を受けにくくなって、病状がどんどん進行してしまう傾向が見られます。

お茶会のような場を設けることで、散歩しているときに隣近所の方と会話ができた感じで自然と会話できるシチュエーションが作れます。
会話は何でもないようなことかもしれませんが、会話を続けることでお互いを認識し、関係性がそこで生まれるわけです。

介護施設で暮らしている人を見て見ると、それまで長いこと皆さんが培ってきた生活の拠点から切り離されるような格好で入所するパターンが多いです。
そうすると、コミュニティからどうしても孤立しやすくなるわけです。

高齢者になって、全く勝手のわからない所で人間関係を作るのは大変なことです。
しかしこのようなお茶会を通じて、再び社会に参加できるような介護システムを整えることができればいいなとつくづく感じます。

ちなみにお茶会で出した漬物ですが、ある高齢者から作り方を教えてほしいと頼まれました。
レシピをお教えしたところ、後日自分でつけたという漬物を持ってきていただきました。

私たちが作ったのよりもおいしいのではと思えるような仕上がりでした。
このような新たなことにチャレンジすることも、いつまでも健康で過ごすために必要なことです。

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