認知症の睡眠障害について

認知症が睡眠障害を起こす

どうも、今回は認知症のことについて話をしていきましょう。
高齢化社会が進むに従って、認知症の患者の数もますます増えるのではないかと危惧されています。
認知症になるとさまざまな症状を引き起こし、時に介護者を振り回す結果にもなりかねません。

認知症が原因の症状の中で意外なところに、睡眠障害があります。
もともと高齢者は若い人と比較すると、眠りが浅くなる傾向が見られます。
このため、朝早く目が覚めるとか、何度も夜中に目が覚めるといったことが起こります。

プラス認知症になると、睡眠や覚醒に関係する神経伝達物質の分泌の仕方が変化します。
このため、夜中に目が覚める、昼夜逆転の生活になるといった睡眠のコントロールの出来なくなる症状が起こりやすくなります。

参考:https://info.ninchisho.net/symptom/s140

夜中に「朝になったから仕事に行かないと」と言い出して、実際に外出してしまうことがあります。
この他にも日中眠っているため食事をとらず、夜中に「お腹が空いた」と言い出すのも認知症からくる睡眠障害の症状の一つです。

体内時計を整える

私たちの体には体内時計と言って、一定のリズムで活動して眠たくなったといったことが繰り返すように仕組まれています。
ところが認知症になると、この体内時計がくるってしまうのでオーソドックスな睡眠ができなくなります。

そこで大事なことは、朝日光を浴びさせることです。
私たちの体内時計は正常でも1時間くらいの狂いが生じます。
この1時間の狂いをリセットするために朝日を浴びるのが効果的といわれます。

認知症の方の体内時計をリセットするためには、まず朝日をしっかりと体に浴びさせることです。
そして夜は暗い部屋の中にいさせることで、眠りに落ちやすい環境を整えます。
このようにすれば、睡眠障害もだいぶ好転するのではありませんか?

就寝前に体を温める

皆さんの中で、夜眠る前にお風呂に入る人は多いと思います。
実はこれ、眠りに就くために非常に合理的な行為と考えられています。

私たちは、体温が下がってくると眠気を誘発しやすくなります。
お風呂に入って、一時的に体温が上昇します。
そして風呂から出ると体温が下がってきますから、徐々に眠れるようになるわけです。

そこで認知症の方で睡眠障害の出ている人は、夜眠る前にお風呂に入る習慣をつけることが大事です。
もし風呂に入れられないような状態であっても、足浴だけでもいいでしょうし、温かい飲み物を飲ませるのも効果があります。
このように体を温めたうえで、布団に入るようにすれば、眠りに就きやすくなります。

認知症の介護は大変ですから、介護システムなども有効活用することです。
その上で自分でできることを積極的に行うように心がけましょう。

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